無痛分娩の出産費用はやっぱり高額なの?
はい、そうです。無痛分娩の出産費用は高額です。
厚生労働省によると、平成27年の正常分娩の平均は499,615円。
東京都はこの平均からプラス10万円なので、約60万円くらいでしょうか。
無痛分娩の場合、通常普通の出産費用にプラス10万程と言われているので東京で無痛分娩となると平均70万円。
私にとっては一生で一度か、二度の人生最大のイベント。
正直数十万違ったところで、安心してお産にのぞめるのが一番だと思っていますから、あまり金額は気になりませんでした。
産むのはたった1日だから少しでも出産後に費用をまわした方がいいというアドバイスも何人もの友達から受けました。
産むのはたった1日でも、その日を迎えるまでに数か月間不安で過ごすのは本当にイヤ!
無痛で出産できるというのは私にとって本当におまもりのようなものだったので、たった10万、20万で恐怖を取り除いてくれるなら安いものでした。
47都道府県別の出産費用はこれくらい違う
このブログの読者の方には地方の方もいらっしゃると思いますので、東京都以外の出産費用についても調べてみました。
厚生労働省の社会保障審議会の議事録資料によると平成24年度の都道府県別の具体的な金額は以下の通り。
北海道 | 427,536円 | 滋賀県 | 471,587円 |
青森県 | 424,054円 | 京都府 | 472,706円 |
岩手県 | 450,152円 | 大阪府 | 492,944円 |
宮城県 | 513,764円 | 兵庫県 | 492,866円 |
秋田県 | 439,574円 | 奈良県 | 479,864円 |
山形県 | 486,012円 | 和歌山県 | 443,955円 |
福島県 | 461,714円 | 鳥取県 | 399,501円 |
茨城県 | 496,897円 | 島根県 | 453,170円 |
栃木県 | 525,763円 | 岡山県 | 479,016円 |
群馬県 | 492,802円 | 広島県 | 475,611円 |
埼玉県 | 511,750円 | 山口県 | 426,973円 |
千葉県 | 492,400円 | 徳島県 | 457,491円 |
東京都 | 586,146円 | 香川県 | 434,345円 |
神奈川県 | 534,153円 | 愛媛県 | 441,567円 |
新潟県 | 486,386円 | 高知県 | 415,006円 |
富山県 | 457,650円 | 福岡県 | 459,253円 |
石川県 | 456,037円 | 佐賀県 | 430,352円 |
福井県 | 453,697円 | 長崎県 | 446,221円 |
山梨県 | 477,026円 | 熊本県 | 411,449円 |
長野県 | 492,076円 | 大分県 | 422,215円 |
岐阜県 | 474,691円 | 宮崎県 | 420,879円 |
静岡県 | 481,314円 | 鹿児島県 | 426,711円 |
愛知県 | 497,657円 | 沖縄県 | 414,548円 |
三重県 | 489,252円 | 全国 | 486,376円 |
鳥取県の399,501円~東京都の586,146円までかなり差がありますね。
実家が田舎の方は、里帰り出産は両親のサポートだけでなく費用面でもメリットがありそうですね。
うさぎママも実家は田舎ですが、東京での出産を希望しました。なんでかって?
岡山には24時間無痛分娩に対応している病院がひとつもないからですよ( ;∀;)
荻窪、東京衛生病院の出産費用(普通分娩無痛分娩)
さて、そんな一般的な費用についてみていきましたが、実際うさぎママが衛生病院に支払った金額を見ていきましょう。
衛生病院では通常、初産婦で5~6日目、経産婦で5日目の退院を予定しています。
退院の決定は当日の朝。本人の回復はもちろん、こどもの黄疸が見られる場合に入院日数が長くなることはよくあります。
私は計画出産日にぴよこが生まれてこなかったので、入院してから7日目、出産からは6日目に退院でした。
うさぎママが実際に支払った金額は・・・・
811,125円!!!
入院7日(正常分娩)の金額とほとんど同額ですね。
ちなみにうさぎママは大部屋(4人部屋)だったのだけど、個室の場合は1日につきプラス22,000円~24,000円かかるの。
7日入院したらプラス15万円だからだいたい100万円!
80万でも大満足、次回も衛生病院で出産したい
個室にした場合、驚きの100万円でしたが、うさぎママは次に子供を産むときも絶対に無痛分娩にしたいと思います。
80万円という数字だけ見るとかなり高額かもしれませんが、長年恐怖だった出産について、今はもう怖くありません。
それは衛生病院での出産の痛みがどの程度かわかっているから。
ニュースでは無痛分娩のリスクや、医療ミスなどが取りざたされていますが、きちんとベテランの医師のいる病院で安心して出産したいものですね。
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