この記事は「うさぎママの無痛分娩体験記」第1話です。
東京衛生病院出産記出産前日
うさぎママによる24時間対応無痛出産可能施設体験記。
果たしてぴよこはどのように、この世に姿を現すのでしょうか?
2016年某月某日
うさぎママは病院入りしました。
無痛分娩の典型として、計画分娩でしたので、救急搬送でも何でもなく、ギリギリまで夫、パパくまと散歩やランチを楽しんでの後の、
のんびり病院到着でした。
わたしは普通に電車とバスを乗り継いで、
よろしくお願いしまーす
的なのほほん到着でした。
14時30分 病院到着
予定より早めに着いたので受付だけ済ませて、辺りを少し散策。
小一時間後院に戻ると、書類仕事が待っていました。
無痛分娩の同意書等の各種書類と母子手帳、記入や提出。
やっとお部屋にご案内。
15時40分
オムツみたいなパンツと病院着みたいなのにお着替え。
背中が丸見え。
懐かしの「おぼっちゃまくん」(小林よしのりさんの怪作でしたね)の人気登場人物“びんぼっちゃま”のよう。
相当マヌケな姿です(´Д`ι)
そんな私の左手首に容赦なく刺される太い針!
水分補給の点滴らしい。
これがめっちゃ痛い!
極度の怖がり、痛がりだから無痛分娩を選んだというのに針刺すのっ!!
と叫びたくなったけど、世間的には献血程度のレベルだったのではないでしょうか…(笑)
16時20分
主治医登場。
麻酔準備。
私的にはこれも怖いし痛かったけど、たぶん世の中の、通常の人が過去に体験してる
“痛かった注射レベル”
の痛み。
あとチューブを入れる時ちょっと気持ち悪いけど、これは
“痛い”
より
“怖い”
感じ。
しかもこれはこの時ちょっと嫌だっただけで、その後は全く何も感じませんでした。
五分おきに右左交互に寝返りをうって麻酔を分散させるように指示をされる。
その間頻繁に血圧と酸素のチェック。
麻酔が効いたかの確認はアナログです(笑)。
つねられて、
「痛いですか?」
痛い。
麻酔の効いていない腕を強くつねられたり、足の付け根や、陰部近くもチェック。
これがなかなか痛い。
麻酔が効いてない。
三回くらい繰り返しても効いてないので針を入れ直すかもと…
(ええーッ!?)
念のためといわれ、導尿管を入れることになったがムリ。
痛すぎて耐えられず、看護師さんがあきらめたレベルの痛がり方。
尿管に細い管入れるのが無理なら、鼻の穴からスイカを出すレベルといわれる出産の痛みにうさぎママが耐えれるはずはない!
18時15分
麻酔チューブやり直し。
すごいショックだったけど、蓋をあけてみればさっきよりはずいぶんマシでした。
内容がわかってるだけで不安が和らぐからだと思います。
数分耐えて装着完了!
30分くらいで麻酔が効いてきた感じに。
つねられてもさっきみたいに痛くないし、足が痺れているような感覚になってきた…
この記事は「うさぎママの無痛分娩体験記」第1話でした(全4話)
タクシーを飛ばしたり、旦那さんせかしたり自らハンドル握ったり、けっこうバタバタします。